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ブレーズド・キャベツ

「ブレーズド(Braised)」というのは、蒸し煮にした、という意味。少なめの水分(蒸気)で煮るという感じです。

キャベツの蒸し煮なんてわざわざ紹介するほどのことか?と思った方も、とてもおいしいのでぜひ試してみてください。

材料
  • キャベツ(中) 1/2玉
  • 紫玉ねぎ(中) 1/2個
  • リンゴ(グラニースミスなど、小) 1個
  • 無塩バター 大さじ1
  • ショウガのすりおろし 小さじ2
  • ワインビネガー 1/4カップ
  • メープルシロップまたはブラウンシュガー 大さじ1
  • 塩こしょう

作り方
  • キャベツ、玉ねぎ、リンゴをスライスし、細切りにする。
  • バターを溶かし、玉ねぎを弱火でよく炒める。塩こしょうする。
  • リンゴとショウガを加え、混ぜ合わせる。
  • キャベツを加え、中火にして6〜8分ほどじっくり炒める。
  • ワインビネガーとメープルシロップを入れ、火を弱める。40分くらい蒸し煮にする。

ショウガとバターって一緒に使ったの初めてかも…。でもこれが、料理している間とてもいいにおい!作った後一晩おくと味がなじんでもっとおいしくなります。蒸し煮にする時間がかなり長いので、クロックポットや圧力鍋を活用するのもいいかもしれません。

参考にしたのは、Chow.com の「Braised Red Cabbage with Bacon」と、Molly Stevens Cooks の「Red Cabbage Braised with Maple & Ginger」というレシピ。私のバージョンはキャベツではなくて玉ねぎを紫にして、ベーコン抜きにしました。今度紫キャベツ買ってこよう。

JUGEMテーマ:グルメ
Nao * 夕食 * 14:21 * - * -

イースター(Twice-baked Potatoes)

Twice-baked potatoes日曜日はイースターということで、今の家に引っ越して初めて夫の両親と姉家族を一緒に招き、おもてなしをしました。実は私は2年半ほど前からベジタリアンなのですが、お義母さんにはBaked Ham、お義姉さんにはDevilled Eggsを持ってきてもらうという反則技?を使いつつ、私が作った料理もなかなか好評だったのでホッとしました。
ちなみにメニューは、

  • Twice-baked Potatoes(二度焼きポテト)
  • ブロッコリ&ライスのキャセロール
  • ウォルナッツとドライ・クランベリー入りサラダ
  • ビスケット

あとはフルーツ、アスパラガス、クリームドコーンなどの副菜でした。
特にポテトがおいしくできたのでご紹介します。といってもほとんどの材料が「適量」っていうレシピなのですが…

Twice-baked Potatoes(二度焼きポテト)材料
  • じゃがいも 中10個
  • サワークリーム 4〜6 oz.
  • 玉ねぎ 小1個
  • バターまたはサラダ油(炒め用) 適量
  • ガーリックパウダー、塩、こしょう、パプリカパウダー、パセリ 適量
  • バター 小さじ2
  • 牛乳または豆乳 大さじ1〜2
  • チェダーチーズ(シュレッド)

  1. オーブンを375度F(約190℃)に温める。
  2. じゃがいもを洗い、アルミホイルに包んでオーブンで1時間ほど焼く。フォークや爪楊枝がすっと通るようになったら焼き上がり。
  3. 焼き上がりを待つ間、バターまたはサラダ油で玉ねぎのみじん切りをよく炒める。
  4. 焼き上がったじゃがいもをアルミホイルから外して少し冷まし、表面をスライスする。そこからスプーンで中身をくりぬいてボウルの中に集める。くりぬく量は、皮から5mm〜1cm位を残すのを目安に。
  5. 集めた中身をフォークなどで荒めにつぶす。サワークリーム、炒めたタマネギ、ガーリックパウダー、バター、牛乳/豆乳を入れてよく混ぜ合わせ、塩、こしょうで味を調節する。
  6. 中身をスプーンですくってじゃがいもの皮に戻し、チーズ、パプリカ、パセリをふりかける。
  7. 350度F(約175℃)のオーブンで20分ほど焼き上げる。
Nao * 昼食 * 11:26 * - * -

すしポリス

sushi pizzaすしポリス(Sushi Police)って聞いたことありますか?
「アメリカ食」と名乗るからにはこのサイトで取り上げなくちゃー、と思わず決意してしまったトピック。どうも日本の農林水産省が認証制度を導入し、海外で「日本食レストラン」の看板を掲げているお店の品質基準などを取り締まろうって言い出しているらしいです。
“すしポリス”は、欧米で「日本食」の看板を掲げていても、食材や調理方法など本来の日本食とかけ離れた食事を提供しているレストランが多く見られるので、認証制度を導入して海外での日本食の信頼度を高め、農林水産物の輸出促進を図る、というもので、日本の正しい食文化の普及や食品産業の海外進出を後押しすることを目的に、07年春の導入を目指している。
「すしポリス」に米国猛反発 火付け役は中国、韓国人? (Livedoor News)

個人的には、「んじゃ、日本でピザにポテト&マヨネーズなんてのっけちゃダメ!ってイタリア人が言い出したらどうよ?」とか、「アメリカ人が納得する味と(←重要)のアメリカ料理を出してるレストランが日本にいくつある〜」とか、「農林水産省にとってカレーは日本食なのか?」ききたいことがたくさん…笑

日本国内でさえ日本料理の定義なんてあやふやで、創作料理や新しいレシピにおいしいものはたくさんあります。伝統にのっとった和食だけしか食べられないなんてつまらないし、日本人でもそんな食生活を毎日している人は少ないでしょう。
つまり厳密に言って間違っている「〜風料理」なんてあちこちにあるわけで。いくら日本人としてありえない味付けや調理法でも、現地の人の味覚に合わせて広まっていくならそれも良しと思うのですがねぇ(まぁ、日本人としてみればその味覚に合った味が逆にイマイチで悲しいというのもありつつ)。

日本食は日本の大切な文化であることには間違いありませんが、それが海外では日本政府お墨付きのレストランでしか広められないのは変じゃないのかなぁ。もしかしてそれも日本らしいといえばそうなのかもしれないのですけどね。

ちなみに写真は、「すしピザ」だそうです(© AnnaMaciel)。

関連リンク:
Nao * アメリカ食的トピック * 06:54 * - * -

健康になりたいアメリカのファミリーを手助けするTV番組

ドクターハーク先日、TLCで放送している「Honey We're Killing the Kids」という番組のことを知りました。
子供の健康が気になっている両親のもとにドクター・ハーク(写真)という栄養士さんが行って、家族ぐるみで取り組む色んなルールを与える…という内容。

私が見た回は、デリ・サンドイッチやさんを営む両親と小学生の男の子2人+赤ちゃんの家族が出演。最初にスタジオに両親を呼んで、「このままいくと、あなたの子供たちが40歳になったころ、こんな見た目になる!」とCG写真を見せます。このCGがよ〜〜〜くできていて、なんていうか、恐ろしい脅し(?)効果満点。べつにコワイ顔っていうんじゃなくて、顔色といい姿勢といいなんとも不健康な雰囲気なんですよ…。

さて栄養士さんの掲げたルール。ジャンクフードを一掃して、エクササイズをさせる…というのはまあ王道ですが、後半では家族同士の絆を深めたり、家事の手伝いやTVを見る時間を制限するなど、家庭生活の中にしっかりとした仕組みをつくることに重点を置いていたのに感心しました。

健康づくりというとアメリカでは色んなダイエットブームが浮き沈みを繰り返していますが、実際にはどんどん全体としての健康状態は悪くなっているような……。こういう地味なアドバイスはあまり多くに受け入れられないのかもしれませんが、どうにか広まっていってはしいものです。

ただ、番組の合間に「夜2時までオープン!」というWendy's とか、「特大バケツのフライドチキンがセール!」っていうKFCとかのCMを見ながら、前途多難だなぁとしみじみ思いました…。うーん、この番組は別に健康を促進しようというわけではないのかも(笑)

さて出演した家族は最終的にどうなったかというと…。最初よりは健康に悪い習慣を少し改めたみたいですが、まだまだ道のりは長い!って感じでした。

イギリスBBCにも同じタイトルの番組があるのですが、こちらが元祖みたいです。こちらのサイトでは、コワーイ「子供たちの将来像CG写真」が見られますよ。
Nao * アメリカ食的トピック * 12:49 * - * -

タヒーニ入りグリーンスプリットピーのスープ

材料
  • グリーンスプリットピー 1/2パウンド(約225g)
  • にんにくのみじん切り 2かけ分
  • 顆粒コンソメ又はベジタブルストックの素 小さじ2
  • にんじん 2〜3本
  • たまねぎ 大1個
  • セロリ 2本
  • マッシュルーム 3〜5個
  • タヒーニ又は白ごまペースト 小さじ1〜2
  • オリーブオイル 小さじ1〜2
  • パセリ(ドライ) 大さじ2
  • 粗挽きこしょう 適量

作り方
  1. スプリットピー、水(5カップ*)、にんにく、コンソメを鍋に入れて煮はじめる。
  2. フードプロセッサーなどでにんじん、たまねぎ、セロリをみじん切りにする。マッシュルームは薄切りにする。
  3. 野菜を鍋に加え、あくを取りながら柔らかくなるまで煮込む。
  4. 火が通ったら半分の量をフードプロセッサーに入れ(冷まさずに取り扱う場合熱いので要注意)、タヒーニを加えてなめらかな液状になるまでよく混ぜる。
  5. 液状の材料を鍋に戻し、再び温める。
  6. 食べる前にオリーブオイル、パセリを加え、皿に盛って上にこしょうを挽く。

クリームは入っていないけど、タヒーニのおかげでクリーミーでこくのある味になります。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、おいしかったので自分の備忘録としてレシピだけ残しておきます。

*軽量カップはUSサイズ(240ml)です。
Nao * 夕食 * 09:38 * - * -

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